汚染水に紙おむつと新聞紙を投入して世界中を唖然とさせた日本の原発産業が、海外でまたやらかしていた


一年前、汚染水に紙おむつや新聞紙を投入して、その技術力の稚拙さが世界の失笑を招いた日本の原発産業ですが、これは失笑や苦笑では済みません。


今度は海外でやらかしていました。


日本がアメリカに納入した最新型の蒸気発生器細管が、穴だらけになり破損していたのです。


推進派の一部には、「老朽化した原発ではなく、最新の技術を使えば原発は安全だ」という性懲りも無い安全神話がありましたが、再び脆くも崩れ去った格好です。


ガンダーセン博士によれば、「規制当局と原発業界の密接な関係はアメリカやヨーロッパにもあるにはあるが、後進国ほどひどい」とされ、日本は後進国と評されていましたが、今回の事故で日本の原発産業の信頼度が更に地に落ちることは確実です。


http://www.dailymotion.com/video/xpogka_yy-yyyyyy-2012y3y25y-2_tech
広瀬 隆さん講演会 2012年3月25日 - 2


http://www.246g.com/log246/2011/04/help-fukushima.html
福島原発の水漏れ止まらず、コンクリート、新聞紙、おがくず、おむつ、今度は何と入浴剤を投入とはorz
2011年4月4日

 ピットからの汚染水流出は2日に発覚した。東電はまず、コンクリートを流し込んでピットを埋めようとしたもののうまくいかなかった。

 そこで、紙おむつなどに使われる吸水性ポリマーの粉末や新聞紙、おがくずを20メートルほど上流から投入。ポリマーが膨らんでこれらとともに固まることで、ピットへ通じる管が詰まると期待していた

高度なエネルギー技術、そして安全技術が必要な日本の原子力を支えていたのが、水漏れの場所さえ判らない、更にコンクリート、おむつ、おがくず、入浴剤というローテクしか使えないというレベルだったなんてなんとも悲しくなっちゃいました・・・・

http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/779.html
「笑えるほど無能」と報じられた政府と東電(日経ビジネス