福島第一原発の汚染水だけで、チェルノブイリ事故による放射能総放出量を遥かに超えている


圧力容器という本来あるべき場所から、チェルノブイリ事故を遥かに超える放射性物質が漏れ出しています。


事故から2ヶ月時点の1号機のみの計算を引用していますが、実際には汚染水は計4基から半年以上も漏出して、地下水や海水に流れ込み汚染し続けています。



http://d.hatena.ne.jp/maachang/20110530/1306757656
福島第一原発1号内の汚染水が、チェルノブイリ原発事故総放出量520京ベクレルの約2.8倍の量

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011053000761

福島原発1号機のたまり水の分析結果…放射能濃度が通常の原子炉水の約1万倍

福島第1原発事故で、東京電力は30日、1号機原子炉建屋地下で

見つかったたまり水の分析結果をまとめ、放射能濃度が通常の原子炉水の約1万倍に達すると発表した。

東電は原子炉圧力容器に注入した水が、圧力容器、格納容器から漏れて建屋地下にたまったとみている。

一号機地下だけで

(3万+250万+290万)100x100x100x2,700,000

14,661,000,000,000,000,000 ベクレル/2700トン

・・・・・・

1466京1000兆ベクレル/2700トン  

チェルノブイリは520京ベクレルだからその2.8倍



と言うわけで、チェルノブイリでの総放射能物質放出量の2.8倍の濃度が1号機内のたまり水として入っていることになる。